
前回に引き続き、地震情報について気になる報道があったので記録として残しておきたいと思います。
それは朝日新聞にて取り上げたものなのですが、2014年8月18日発表(http://www.asahi.com/articles/CMTW1408180600001.html)
●火山性微動が昨年から増え始め
宮城、山形県境にある蔵王山の活動が、活発化している。マグマの動きなどによって起きる火山性微動が昨年から増え始め、山体のわずかな盛り上がりも複数回観測された。両県は、住民避難などの防災計画をつくるため、火山防災協議会を設置する検討を始めた。
●仙台管区気象台「監視態勢を強化」
仙台管区気象台によると、活動が起きるようになったのは昨年1月。今年1月にかけ、火山性微動が15回発生した。気象台は昨年秋、御釜と山全体をとらえる観測用カメラ2台を設置、監視態勢を強化した。
活動は今年2月にいったん収まったが、今月に入って再び活発化。火山性微動が6~10日に3回起きた。御釜直下の浅いところを震源とした地震も増えた。7日には43回発生し、観測を始めた2010年9月以降、1日の記録としては最多となった。
さらに御釜の東西4、5キロの位置にある二つの傾斜計は、御釜周辺が6~8日にかけて1ミリほど盛り上がったことを示すデータを観測。同様の盛り上がりは、昨年10月と12月にもあったという。
気象台はこの間、蔵王山に噴火警報を出していない。「ただちに噴火する兆候は認められない」としつつも、「火山活動に高まりがみられているので、今後の情報に留意を」と呼びかけている。
●宮城・山形でハザードマップ作成
現在は、国土交通省が中心になって噴火のシナリオとハザードマップ作りを進めており、早ければ来年3月までにまとまる見込みだ。それらが完成した後、宮城、山形両県は防災協議会を設置。宮城県の白石市や蔵王町、山形市など周辺6市町とともに、火山の専門家を招いて、非常時の避難対策などの検討に入る。
蔵王山は有史以来、数十回の噴火を繰り返してきた。雪が多い時期に噴火すると、熱で雪が溶けて泥流となり、ふもとの住宅に被害を出す危険性などが指摘されている。
以上。
火山性微震が起きると、温泉の温度が変化するという話は、昔から有名な話ですが、岩手・宮城内陸地震の前にも両県において温泉の温度が、下がったり、高温になったりと異常が観測されていた。特に蔵王の場合は、硫黄泉がただでさえ強い地域だけに、麓のレストハウスの方が言っていることが本当ならば、注意をしなくてはいけない事になります。
また、山登りが好きな方も、崖崩れなどの地盤変動に注意しなくてはならない。
少なからず、震災に影響を受けているはずなので、眠っていた蔵王山が反応をしているのかもしれない。
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